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ウクライナ語の日のラジオ書き取り(Радіодикта́нт)

2026年11月3日

Радіодикта́нт націона́льної є́дності(国民結束ラジオ書き取り)は、毎年10月27日の「ウクライナの文字とウクライナ語の日」に、ラジオで読み上げる1つの文章を、聞いている人がそれぞれ書き取る行事です。ウクライナ・ラジオ(Украї́нське ра́діо)の告知によると、2026年は27回目で、ウクライナ・ラジオとラジオ・クリトゥーラ、テレビのスースピリネ・クリトゥーラ、YouTube、アプリで生放送されました。

スースピリネ・クリトゥーラの案内によると、2026年の放送は10月27日のキーウ時間11時に始まりました。公共放送スースピリネ(Суспі́льне)の記事によると、2026年の文章は作家のアルトゥル・ドロンが書き、ウクライナ語教師のアルトゥル・プロイダコウと、ボランティア活動をしているダーシャ・アスタフィエワの2人が読みました。読み上げた文章は、放送の2日後の10月29日にウクライナ・ラジオのサイトに載りました。

書き取りの進め方

放送では、その年のために書かれた文章を読み手が読み上げ、聞いている人はそれを書き取ります。2026年は2人で読みました。ウクライナ・ラジオの告知では、書き取りのまとめ役を務めるプロデューサーが、2人で読むのは聞き手にとっても放送局にとっても新しい試みだと話しています。

書き取った文章は、間違いを調べてもらうために送ることができます。スースピリネの記事によると、2025年は11,200通を超える書き取りが送られました。多くは電子メールでしたが、イタリアやアメリカ、ベルギーなどから届いた紙の手紙もありました。

送り方は2つです。紙の手紙でキーウのフレシチャーティク通り26番地あてに送るか、書いた文章を写真やスキャンにしてメールで送ります。2026年の締め切りは、手紙が10月28日の消印まで、メールが10月29日の11時まででした。

2026年の文章は、上のウクライナ・ラジオのサイトか、下の参考にした資料にあるInternet Archiveの写しで読めます。

日付の決まり方

ラジオ書き取りは、ウクライナ・ラジオのチームが2000年に始めました。2026年は、放送の日時が9月29日に発表されました。

「ウクライナの文字とウクライナ語の日」(День украї́нської писе́мності та мо́ви)は、1997年の大統領令で11月9日と決められました。2023年7月28日の大統領令第455号が、この日付を10月27日に改めました。ラジオ書き取りもこの日に行われるので、2027年は10月27日の水曜日です。

日本から聞くには

2026年の放送は、ウクライナ・ラジオのYouTubeチャンネルに1時間19分の録画として残っていて、日本からも見られます。生放送も、ウクライナ・ラジオとスースピリネ・クリトゥーラのYouTubeチャンネルで流れます。

書き取りの言葉

書き取りの言葉
ウクライナ語意味
дикта́нт書き取り
радіодикта́нтラジオで読み上げる書き取り
є́дність結束
писе́мність文字(書き言葉)
мо́ва言語
текст文章
поми́лка間違い
переві́рка確かめること、採点
а́втор書き手
чите́ць読み手
ефі́р放送
прями́й ефі́р生放送

参考にした資料

  1. ウクライナのクリスマス(Різдво́)ウクライナのクリスマスが12月25日になった経緯と、日付が移った祝日が分かります。
  2. ウクライナ語のレベルとCEFRウクライナ語の力をCEFRのレベルで確かめる方法が分かります。
  3. ウクライナ語能力検定4級ウクライナ語能力検定4級の範囲と、申し込みに必要なことが分かります。
  4. ウクライナ語のあいさつ(привіта́ння)会ったとき・別れるときのあいさつやお礼の言葉を、相手との距離に合わせて選べます。